絵本『でんしゃマン』の感想。オススメ度★★★★
絵本『でんしゃマン』の感想。
オススメ度★★★★
ページ数 32ページ
対照年齢 2~6才
ストーリー
『でんしゃくん』がいつものように走っていると。。。
『せんろちゅるるん』が現れます。
ちょびヒゲ運転手に言われて『でんしゃマン』に変身してせんろちゅるるんを倒すことに。
怖がりで、弱々しいでんしゃマン。なんとかお客さんの力を借りてせんろちゅるるんを倒そうと頑張ります。
けれど、なかなかせんろちゅるるんを倒せません。
そこに、いろんなでんしゃやお客さんが助けにきて。。。
感想
電車が主人公で息子の食い付きが良かったです。
後半にはラピート、はやぶさ、ドクターイエロー、かがやき、こまち、N700系、0系の人気な電車も登場します。
でんしゃくんは、とても強いのかと思いきや弱々しい。
それでも、お客さんや色んな電車に助けられて何とか倒すことが出来ます。子供も初めてやる事や困難な壁にぶつかった時には、どうしたらいいのか分からず不安になったり、臆病になったりします。そんな時は、周りにいる人達に助けてもらってもいいんだよと思える絵本です。一人だと出来ない事もみんなと協力すれば色んな事が出来ます。そんなメッセージが込められています。
もう1つこの本の楽しみ方があります。本のページごとに『犬』と『でんしゃばくばく』が隠れています。
それに気付いた息子は、喜んで探して遊んでいました。