プロ注目の高校球児が出場する『WBSC U-18ベースボールワールドカップ』とは?

第99回全国高校野球選手権大会も15日間に及ぶ激闘も決勝で花咲徳栄光(埼玉)が広陵(広島)が12対4で下し初優勝!
そして、この興奮がさめやらない内に開催されるのが『第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ』。
惜しくも甲子園の出場を逃したプロ注目の『清宮幸太郎』や甲子園1大会で6本の本塁打清原和博を抜き記録を更新した『中村奨成』等がメンバーに選抜され一部の選手を除き9月1日から開催される国際大会に向けて国内合宿もスタートさせています。

目次

 

WBSC U-18ベースボールワールドカップとは?

16歳~18歳の各国代表選手が出場することが出来る野球の国際大会で現在では、 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催となり、1年おきに開催。
1981年にアメリカ合衆国で第1回大会が開催され、今年で第28回目を迎え前回大会同様に12か国が参加。

これまでの優勝回数を見るとキューバが最多の11回に続き、アメリカ合衆国8回、韓国5回、チャイニーズタイペイ2回、カナダ1回と意外にも日本は、優勝回数は、0で準優勝が最高。
今年は、是非とも優勝して歴史を塗り替えほしいところ。

第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ試合・大会詳細は?

期間2017年9月1日~9月11日
開催地カナダ(サンダー・ベイ)

出場する国と地域グループA
カナダ、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、イタリア、ニカラグア

グループB
日本、アメリカ、キューバ、メキシコ、オランダ、南アフリカ

○大会の流れ
・ オープニングラウンド
  各グループの上位3チームがスー  パーラウンドに進出(総当たり戦)
 ⬇
・ スーパーラウンド 
  1位と2位が決勝戦に、3位と4位が  3位決定戦に進出
 ⬇
・ファイナルラウンド
  3位決定戦/決勝戦

まとめ

前回大会は、アメリカ合衆国に2ー1で惜しくも敗れ今回こそ悲願の優勝を手にしたいところ。
唯一前回大会に出場していた 『清宮幸太郎』が主将になることも決定しておりあの時の味わった悔しさを胸にチームを引っ張ってもらいたいですね。
この夏の甲子園では、本塁打が68本あり11年ぶりに大会通算本塁打を更新。
強打者が揃う中なんとか、日本の高校野球が世界一だというところを証明してほしいです。