稲葉新監督の初陣となる『ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017』が11月開催!コーチ人事も発表!

2017年より新たに開催されることが発表された『 ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017』。
名前の通り、アジアのプロ野球団体がある韓国、台湾、日本の3か国が参加しアジアの頂点を決める大会。
侍ジャパン稲葉新監督の新体制のもと挑むとあってその采配にも注目が集まっています。

 

ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017とは?

アジア野球界の発展ために、新たに設けられた大会で2017年以降は、4年周期の開催予定となっています。
今大会は、日本(東京ドーム)で開催し韓国、台湾、日本の3チームのみの参加で物足りなさはありますがこれからもっと参加国が増えていって盛り上がって欲しいところ。
試合は、予選として総当たり戦で試合を行いその中の上位2チームがファイナルゲームを戦います。
優勝賞金は、2000万で準優勝には500万となっています。
そして、注目すべき点は参加資格がU-24以下または、入団3年目以内であること。
いずれは、プロ野球の中心選手を担う若手が国際試合で戦える貴重な機会になっています。

[大会期間]

2017年11月16日~11月19日

[予選]

11月16日(木)19:00 日本 - 韓国
11月17日(金)19:00 韓国 - チャイニーズ・タイペイ
11月18日(土)18:30 チャイニーズ・タイペイ - 日本

[決勝]
11月19日(日)18:00 予選1位 - 予選2位

稲葉侍ジャパンのコーチ陣も発表!

各コーチ陣は、下記のように決定。

ヘッドコーチ: 金子誠

投手コーチ: 建山義紀

外野守備・走塁コーチ: 清水雅治

内野守備・走塁コーチ: 井端弘和

バッテリーコーチ: 村田善則

打撃コーチ:後日発表

今年に開催された World Baseball Classicでは、準決勝でアメリカに敗れ敗退。
小久保前監督ともに世界一を目指し共に戦ってきた稲葉監督だからこそそこで感じ取ったこと反映した人選に思える。
稲葉監督も 「みんなで意見を出し合って強いチームにしていきたいと話させてもらっています。ちゃんと言いたいことを言いあえる関係ですし、しっかりコミュニケーションをとって、最終的な目標として金メダルを取れるようにやっていきたい」とコメントしたようにあえて自身にとって身近な人を選び風通しをよくしているのがよく分かる。
日本ハムでのチームメイトだった 金子誠氏や 建山義紀氏を選んだのもそんな思惑があったからか。
もちろん、コーチ未経験の建山義紀氏やコーチ経験が豊富ではない 金子誠氏を人選したことにこんなんで世界一を奪還出来るの?と厳しい意見も出てくると思うがそもそも侍ジャパンに連なる選手は、一流選手で長年の自身の考えの中で貫いてやってきておりコーチによる影響はそれほど与えないように思える。
試合での全ての判断は様々な情報を元に決断するがその情報が不足していれば適切な采配も不可能となります。
一発勝負の中では、監督の采配は流れも変える大きな物でその判断が確かな物にするために選手の状態や状況をしっかりとコーチと監督が連帯して見極めたいそんな事を重視していると感じます。

まとめ

これが稲葉新監督の初陣でどんな指揮を取るのか楽しみですね。
国際大会に選手としてもコーチとしても参加した稲葉新監督だからこそ感じたことを存分に発揮してもらいたいですね。
あと、日ハムファンとして 金子誠氏と 建山義紀氏には、いい意味で期待を裏切ってもらいたい!